潜在異色(10/10)夜公演
ちょっと遅くなりましたが書きかけメモ完成…。最後の方手抜き
「見せたことない見せたいワタシ」をキャッチフレーズに、芸人さんたちが普段見せない顔を見せてくれるライブ。普段コンビやトリオで出てる芸人さんがピンで、テレビではやらないようなネタを披露してくれます。運よくこの回だけ同行させていただきました。
登場人物はロバート山本、ドランクドラゴン鈴木、アンガールズ田中、オードリー若林&春日、そしてナビゲーターにロバート馬場。
オープニング、明転するとひとりずつポスターでのポーズで登場。固まったまま心の声がナレーションで流れる。
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- 田中「やばいよーはじまっちゃったよ見せたことない見せたい自分探してたら恐くて体が止まっちゃったよーまだ7割しかできてないよー」
- 鈴木「まだ7割ならいいよー俺なんか3割だよー?しかも10割出したところでそれが正解だかわからないよー」
- 山本「俺もやばいよーもともとテレビで自分見したことないからなー」
- 若林「ネガティブな3人だなー俺まで不安になってきたよ。お母さんーお母さんー。M-1と同じくらいプレッシャーあるよー」
- 春日「うーん…このぐらいのおにぎりがベストなサイズだな」
- 全員「あいつ、余裕あるなー」 春日「ヘッ」
- 人は変わるいつも〜♪過去を捨てるために〜♪という曲。結構気になる。なんて曲なんでしょう。
- ナビゲーターはロバートの馬場さん。3日前に依頼されたそうwコントの紹介を切り絵で実施。作成中は静寂に包まれる客席…微妙な空気でしたw
ロバート山本さん「負け犬書道」
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- 今まで言われてきた敗北感、劣等感、屈辱感などネガティブな言葉を半紙に書き出してストレス発散する。
- はてなハイクの「ネガティブしりとり」みたいなやつですw
- 「エリートの言葉など雑草には響かない」「結局小学生の時がピークじゃねぇか」「みんなにするか?そういう目を」「弱者にだけはお強いですな」「それで怒るんだ。こっちは何万回も言われてるよ」
- どういうことを言われているかというとこんなこと。「あれ?いたんだ」「給料泥棒」「無能」「やり直し」「それ前も言ったよね」「そこにそんな時間かかる?」きっつーw
- 「プライドがあるかって?ねぇよ」「あれ?こっちの味方だったよね」「何個上だと思ってるのかな」「全部聞こえてマース」「言うこと聞くよ?うん。でもキライ」「今完全に俺のせいにしたね!」「下手にでてみりゃこれだよ」
- 「Reset」→「いや、忘れねぇ、こびりついてんだよ」→「見返す!」大きな字でw力強かったです。
- 「反撃のシュミレーションは完璧」→「狙うは引き分け」→「希望」で最後はやや明るく〆
- 馬場さんのコメント「彼はあの書いたやつを眺めながらひとりで焼酎を飲むそうですよ。」「中には俺が言ったやつも何個かありました…w(それそんなに時間がかかる?とかw)」
ドラドラ鈴木さん「蔑みの精神論」
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- マイナス思考は暗いけど、自虐の方はほのかに明るさがある。みんなが優しくなって人間関係がうまくいくハウトゥw
- 自己紹介で蔑み「どうもー!ドランクドラゴン塚地の相方でーす!」
- 目が細くて寝てるのか起きてるのかわからないと言われた時「わかりやすいように整形しようか?」奥さんに言われたらしいw
- メガネをかける前は事務所の偉い人に「おまえのその顔、爆弾犯みたいだな!」と言われたとか。
- 他、「鈴木の顔ってスキーの斜面に似てるな」「どこかの国の工作員みたいだな」とか
- 自動ドアやタッチパネルにも感知されない空気っぷり。
- 塚地さんがいないと何もできない癖に、と言われた時に「矢作さんのバーターもありますぅ!(逆切れ気味に)」
- はねるのディレクターに「お前で笑ったことがない」と言われた
- すべりすぎて具合が悪くなって病院に行ったらお医者さんに「体のためにあまりすべらないようにしてください」と言われたw
- 鈴木「ただの愚痴です!みなさん僕の愚痴につきあってくれてありがとうございました」
- 馬場さんのコメント「そりゃあのふたり(山本・鈴木)仲良いわ^^;」
オードリー若林さん「0時までに100」
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- 浮気がばれて、彼女(京子)に『0時までに私の好きな部分を100コ書いてメールしてこないと殺す』(別れる、ではなく殺すw)と言われた若林がなんとか100コ捻りだそうと悩むというネタ。
- その内容は「顔がかわいい」からはじまり「車の車道側を歩いてくれる」「テレビを見ているときにドライヤーを使わない」「BCGの跡がキレイ」「フリスク食べる?のタイミングが絶妙」などしょうもないものもw
- 100個思い浮かばなくて女友達に電話をかけて添削を受けるも、結局締切に間に合わなかった若林。彼女が部屋に訪ねてきて、そして…。
- ちょいブラックで「世にも奇妙な物語」のノリです。面白い!若林こういうのがやりたいのね。
- オードリーの時とはまた違った、脳みそ(知性)の匂いのするネタです。
- 馬場さんのコメント「山本、鈴木、僕にはない安定感がありましたね。」
オードリー春日さん「春日の危険の対処法講座」
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- それと対照的だけど印象深かったのが春日のネタ。「街角で急に象に襲われたら…?」とか「チーターに襲われたら…?」とか「ヌゥの大群に襲われたら…?」という時の対処法を紹介するというもの。
- とりあず「ズドーーーン!!」とか「ドカーーン!」とか大声出しながらひとりで想像上の敵と舞台でどったんばったん取っ組み合いするんですよ。大汗かいて。
- まったくもって知性の香りを感じないネタですが、とりあえず大笑いできるパワーはありましたw 本当に対照的な二人だなぁ。
アンガールズ田中「古典落語『野晒し』
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- まじめに落語やってました!結構面白かった。さすが。
エンディングでオードリーのふたり並んで笑っているのを見るとなんか幸せな気分になりました。オードリーってそういう魅力があると思う。
先輩たちにいっぱいいじってもらっておいしかった。こういうライブに出るの、いいね!もっといろいろ機会あるといいんだけどね…。
握手会
公演終了後、なんと握手会が…!若林&春日と念願の握手ができました…。まったく予想してなかったので嬉しかった!緊張して良く覚えていないw
春日に「面白かったです!」と言ったら「そうでしょうねぇ」と返ってきたのが面白かったw