コント芸人あるある - Sugarsの日記　

9/9のライブ、"コントラボルタ"の１コーナーのコント芸人トークが面白かったので別でまとめてみました。

コント芸人あるある『漫才がうらやましい』

「漫才は衣装さえあれば現場で≪今日何やる？≫ってネタあわせしてすぐできるんでしょう？コントはそうはいかないから！衣装も小道具も準備して持ってこなくちゃいけないし」と苦労を語るコント師たち。
漫才に対して憧れがある、漫才が上だよね、俺ら漫才でモノにならなかったやつらばっかりですから！というコント師たちに、エルシャカラーニ「いや、俺らもコントやってみたことあるけどひどいもんよ？まず簡単なマイムができない」ドアをあけて部屋に入る、というマイムを披露するもヘタクソwwwたしかにー！「セリフもぎこちないし演技ができない…」なるほど。
コント師が仕方なく漫才やらなくちゃいけない場合は、しょうがないから「俺バーテンダーやりたいなー！」とか言ってすぐコントに入っちゃう。「本当はバーテンダーなんか全然やりたくないのに！」www
滑ると苦しいのはコントの方。漫才はあるくだりをカットして短くしちゃったりとかできるけどコントはやりきらなきゃいけない。営業に行った時とか、漫才はある程度客いじりできるけどコントはそうするわけにいかない。空気があわないと地獄。「でも逆にコントの方が受けるみたいな空気の時もあるよね」「まぁそれはあるねー」
ネタ飛ばしてなんとかなるのも漫才の方。思い出すまで相方が間をつなぎやすい。コントは助けられない。実は今日のライブもネタをちょっと飛ばしてしまったらしいジンカーズ。思い出すまで相方はヒヤヒヤしながら見守っていたらしい…。

コント芸人あるある『小道具の準備が大変』

女装時の衣装などの購入が大変。複数人で買いに行くときは「こんな感じでいいかなー」「でもそれはさー」とわざと大声でわかってもらうように（何を？w）主張して買う。
ひとりで女装用衣装を買いに行くときは「包んでください！」とプレゼントを装うw
もしくは「別になんとも思ってないんだけど！」みたいな感じで興味なさそうにつまらなさそうにレジに品物をポイッと置く。「態度悪いだけだよそれ！」ww
小道具の管理をコンビ・トリオ間で押し付けあう。
- 小道具に必要だからって結構大きなホワイトボード買ったのに使ってない。家で邪魔になってる！と憤るザ・ゴールデンゴールデン山崎さん。
小道具や衣装の購入費でケンカする
- 小道具を買うのに、安いけどチャチいやつにするかちょっとお値段張るやつにするのかケンカしちゃったりするらしい。「いやなんですよそういうの！」ｗｗ
- 「ヤクザの設定でコントやるから！」と言われていい感じにヤクザっぽい衣装を頑張って探して買ったのに「やっぱあれナシにするから」と言われておじゃんになったと憤るザ・ゴールデンゴールデン山崎さんw「ボツになった衣装で一度ファッションショーやりたいですよ。」そうしないと衣装たちが浮かばれないらしいですw
小道具購入費用はワリカン、衣装は自費、という芸人さんが多いみたいでした。
（そーいや正月番組で、クールポコが「小道具の臼をどっちが管理するか」でモメてたなーと思い出しました。じゃんけんで負けた方が現場までの持ち運びと保管を担当してたんだけど、そのおかげで腰をやっちゃったらしいw）

コント芸人あるある『ネタ終わりでMCに呼び込まれたりする時、コント中のキャラを保ったままで出て行った方がいいのか、素に戻って出て行った方がいいのか迷う』

キャラ作らず素のままで舞台に出るのは恥ずかしいらしいw
う大さんが突然真面目に笑いについて語り始める「漫才と違ってコントは別に面白いことやろうと思ってやってるんじゃなくて、その本人にとっては大真面目。笑わせようと思ってやってないんですよ。」たしかにー！そのキャラにとっては別に面白いことやろうと思ってやってることじゃなくてごく普通の対応してるだけなんだよね。
マジ語りすぎて笑いにならないことに途中で気づき「あ、この話はいいです…」とひっこめるw飲み屋でお笑い論を語りたそうな感じ。う大さん本当にまじめにお笑い好きなんだなーと思いました。聞きたいぜ！

コントならでは、漫才ならではの苦労があるみたいで。もっと聞きたいなーと思ったコーナーでした。