キングオブコント決勝進出者発表記者会見レポ

準決勝二日目の後、1時間ほどあいて決勝進出者発表&記者会見。
二日目を見た人のうち、抽選にあたった人たちだけが会見を見るために再入場することができます。運良く見させて頂くことができたので決勝進出者発表の様子をレポします。

KOC2012決勝進出者
バイきんぐ/銀シャリ/夜更かしの会/かもめんたる/うしろシティ/トップリード/さらば青春の光/しずる


「キングオブコント2012」決勝進出者8組が決定 - お笑いナタリー

1階前方の席がセミファイナリストが座り、観客は1階席後方と2階席から発表の様子を見守ります。
セミファイナリストはコンビごとに自由に座るので、仲良し同士で固まる傾向があり、我が家ロッチジャルジャルのレッドシアター組が固まっていたり、ジューシーズパンサーが隣同士だったり、しずる池田さんが鬼が島にニコニコ話しかけてたり、鬼の隣がニッチェだったり。TKO木本さんが何やらうしろシティに声かけてたり、いろんな様子が見えて面白かったです。

昨年まではエントリーナンバー、コンビ名の順番で発表していたのが、今年からコンビ名だけの発表に。またエントリーナンバー順に呼ばれるわけでもないのでいつ誰が呼ばれるかわからない。最後まで気が抜けない緊張感あふれる発表になりました。

MCあべこうじがスーツで登場すると客席の芸人さんから「あべちゃーん!」の歓声。にこやかに手を振り返すあべちゃんw 加藤シルビアアナも登場。

1組め、バイきんぐ

バイきんぐの名前が呼ばれて会場の芸人さん大盛り上がり。茫然としつつ舞台上にあがった小峠さんにあべちゃんが「ウケてましたもんねー」と声をかける。「緊張してたんで‥袖で一杯引っ掛けてそのテンションでやったのが良かったのかも」と。椅子に座る位置わからずまごまごするふたりをあべちゃんが老人介護のようにアシスト。あべちゃん「のっけから華のなさハンパない!」

2組め、銀シャリ

いやー‥予想外というか意外でした。だって漫才師だし。自分たちでもビックリしたみたいで「えええー!」と驚きながら舞台上に。「いやー‥驚いてます」というとあべちゃん「ビックリしてる?でもねー皆の方が驚いてるよ」とさらりとひどいことをw
鰻くんが「今日、ぼく誕生日なんですよ!」というと会場から拍手が。あべちゃん「いやこれ誕生日プレゼントとかじゃないからね!」
バイきんぐと銀シャリが並んで座るとあべちゃん「抜群に華がないですねー‥」
しかし華のない組はここからも続くのであった。

3組め、夜更かしの会

おおー!とこれも盛り上がる会場。客席から舞台上に向かうときに深々と後ろの観客席にお辞儀してたのが印象的でした。自信あった?と聞かれてこちらも茫然として「何も考えないようにしてました」

4組め、かもめんたる

かもめんたる!?いや面白かったけど!驚き!結構グロいネタだったんでダメかと思ってたー。う大さん舞台にあがって崩れ落ち号泣。槇尾さんも涙。
「昨日帰ってTwitter見て(評判良かったから)それからずっと泣いてて…」
でもダメかと思っていたらしく
銀シャリさん呼ばれたとき一回覚めたんすよー」と涙ながらにぶっこんできて銀シャリがちょっとちょっと!と慌ててツッコミw
「でも夜更かしの会とはずっとライブ一緒にやったりしてたんで…」と、ライブ組の絆の固さをアピール。
あべちゃん「お子さんもいるんでしょう?」う「4歳です」あ「結構大きいな!」
う大さん、じゃぁほらカメラに向かって‥と促され、「パパやったよー!」とガッツポーズw

5組め、うしろシティ

やったー!うしろシティは選ばれると思ってました!舞台上にあがってきた赤いパンツ姿の金子さんを見たあべちゃん「え‥オカマ?なよなよっぷり半端ないけど。」
涙目の金子さん「う大さんの時から泣いてしまって‥後から自分のが追いかけてきた感じです」
阿諏訪さん「正直相方が先に泣いてしまったので僕は涙が引いて‥たぶん後から来ると思います」金子さん涙ぬぐいつつ相方の顔見て「ごめんね?」‥やっぱうしろシティかわいいな‥!
今の気持ちを誰に伝えたいですか‥?と聞かれて金子さん「う大さんの息子さんに‥」なぜw
じゃあカメラに向かって‥と促され「う大さんの息子さん‥う大さんがやったよー!」なんだそれww

6組め、トップリード

最前列にいたトップリード、呼ばれた瞬間拳を天に突き上げうおー!と雄叫びを。こちらも涙。客席でも泣いてる人多かったです。愛されてるな!
あべちゃん「なんか今回みんな泣いてるね」「みんなう大さんにやられてるんですよ」う大「俺はもう泣き止んでるよ」ww
「毎年見てるけど、昨年決勝いったけどそんなでもない結果だったよね」とあべちゃんにいじられ「ええ、でっかい忘れ物をとりにいきますよ!」目標は800点超え?らしいw
一緒にライブやってたんで‥と、ライブ仲間の夜更かし、かもめんたるうしろシティ、トップリードが喜び合う。
あべちゃん「あ、ここはみんな一緒にライブやってたりしてるんだ。銀シャリ以外は!」相当どアウェイな雰囲気の銀シャリが不憫ですww

ラスト二組‥ウケてる組はいっぱいいた。どこが来てもおかしくない。二階席からドキドキしながら芸人さんの顔を見回す。

7組め、さらば青春の光

ここも喜びの声をあげつつ壇上へ「もう無名枠も残ってないと思ったんで‥」と言うのを「そういう枠別にないですからw」とたしなめるあべちゃんw
確かにうしろシティが選ばれた瞬間、悔しそうにうわーと天を仰いでいたんですがそういうことだったのねw

ラスト一組‥まだ呼ばれてない組がたくさんある!そして‥

8組め、しずる

最後の方、目を閉じて手のひらを組、お祈りしていた村上さん。呼ばれたーーーー!なんだかこっちもほっとしてしまう。舞台に向かうときにグランジ大さんがやったな!というように祝福の肩ポン。通路反対側にいた我が家坪倉さんも祝福の握手。しずるー!良かったね!
自信あった?と聞かれて「いや団子でしたし。良かったです‥最後の一組。正直ちょっと諦めかけてたんで」という村上さん
村上「でもなんとしてもここ(決勝進出者の舞台)にのぼらなきゃいけない理由があったので!」あ「なんですか?」村上銀シャリを助けに!!」会場大ウケwすっかりネタにされてる銀シャリかわいいよ銀シャリww
池田「うれしいのふたことです!」あべ「うれ‥しぃ‥?(二言?」指を折って困惑するあべちゃんw
池田は英語で決意表明するのが得意なんです、と村上さんにふられた池田さん。
どんな渾身のコメントかと思いきや
池田「コングラッチュレイション!」会場しーん。カメラさんがガタッとモノを落とす音が響くw
すべったけど‥みたいにマイク向けられるも、「後から(じわじわ笑いが)来るタイプのやつなんですよ!」と強心臓を見せる池田。メンタル強いなー!

昨年まではこの場でネタ順の抽選もしていたのですが、今年からネタ順抽選は9/1(土)の王様のブランチ生放送中にするとのこと。
昨年営業で抽選引けなかった(そしてマネージャーが代わりに抽選して1番を引いてしまったw)トップリードは「明日浜松で営業が入りかけてるんですが全力でキャンセルさせていただいて今度こそ自分の手で引いてやります!」と吠えていましたw

今回は本当に激戦だった、と委員が言っていたけど本当にそんな感じ。
最後に「泣くほど喜んでくれて、嬉しいです。それだけ真剣に本気でコントやってるってことなので。私たちも気を引き締めてやっていきたい」というようなことを言っていたのが印象的でした。
舞台上もそうだったけど会場の外に出ても泣いてるお客さんが結構いたりして、号泣記者会見。
8組中6組が決勝初進出。本当に優勝が読めない。どうなるのか楽しみです。

追記

ファイナリストが会見のため一回退出。じゃあセミファイナリストの皆さんおつかれさまでしたーとあべちゃん。応援してくれた観客の皆さんにも拍手しましょうか、と促してセミファイナリストの皆さんが1階後方と2階席の観客をみまわして拍手。うん、ほんとみんな頑張ってたし面白い組すっごくたくさんいたから、8組というのは本当に狭き門なんだなぁとしみじみ‥。

と、ザブングル加藤さんが「ちょっといいですか?」と挙手。‥‥お?‥‥あ!あれか!
あべ「なんですか?」加藤「言いたいことがあって‥」あべ「んー。いいでしょう」
加藤さん渾身の「悔しいです!!!!!!!!!!」わーーーwww出た!!!
加藤「皆さん来年またお会いしましょうー!」会場大拍手
あべ「もーー、毎年これがないとね。締まらないんですよね」
うんうんw ザブングル準決勝追加合格してて本当に良かったw

毎度恒例のやりとりとなりつつあるこのネタが今年もあったということを書き忘れていたので追記しました。

KOC準々決勝 (8/16前半)

準々決勝16日合格者 13組
巨匠/アルコ&ピース/がっつきたいか /ジプシーダンス /スパローズ /ツィンテル/ ウエストランド /ニッチェ /しずる/ ななめ /ジャルジャル/ エレキコミック /カナリア

以下、ネタ順とネタ内容です。

Aグループ

スパイク 「サプライズパーティ」自分の誕生日のサプライズパーティの演出をねだる小川ちゃん。かなり無茶な要求を平然とする小川ちゃんとそれにつきあう松浦さん。うまいです。
フラミンゴ「待ち合わせて海へ」3人で待ち合わせるも、海へ行く目的がバラバラすぎてケンカに‥。電話での場面転換、その後のやり取り、うまいです。最後のオチもほっこりで好きだな。
巨匠「目が悪いから席変わって」席替えの後、前の席へ移りたいとお願い。繰り返しの連続でちょっと間延びしてるなーと思ったんですが、それが怖さと面白さに繋がっていってたのか、相当ウケてました。「‥‥ゴメンね!」の笑顔が怖くてw
Ag 「修学旅行」
ニューヨーク 「卒業式」
アルコ&ピース「ドモホルンリンクル」誰もが思ったことのあるドモホルンリンクルの製造販売方法についてのネタ。笑ったー‥。

セトウチ「リバウンド部」
がっつきたいか「エジプト一人旅で知り合いに遭遇」
ジプシーダンス「視力」
ママンマ「夫婦の相撲」
KBBY「誰が好き?」
天津「電車の好きな女」

SLOWRUN 「トモエちゃん」
スパローズ 「クズやめる」
ダムダムおじさん 「高度な例え話」
少年少女 「伝わりづらい」
ザ・ギース 「お客様の気持ちになって」
ツィンテル 「瀬戸が花嫁」

Bグループ

ウエストミンスター 「どちらにしようかな靴選び」
日本エレキテル連合 「浪速のVシネマ
ザンゼンジ「インタビューでの付き人」
爆笑コメディアンズ「修学旅行」
空想旅行「ファゴットで告白を応援」
キャベツ確認中前田慶次ショートコント」

阿佐ヶ谷姉妹阿佐ヶ谷姉妹コンサートin沖縄」
トリガー「陸上部のハイジとクララ」
ガンリキ「おちましたよ」
キャン×キャン「カードバトル」オスプレイネタ
Bコース「X JAPAN
ニッチェ「東京のおばさん」

のどちんこ 「尻太鼓」
しんのすけとシャン「ラーメンの作り方教えて」
シソンヌ「ATM」
イシバシハザマ 「話し方の怖い不動産屋」
野性爆弾 「キャンプに行こう」

Cグループ

スモールート「」
や団「防犯訓練」
ケチン・ダ・コチン「にんじん食べれるか指切りげんまん」
犬の心「ジャンケン」ジュースおごる
チョコレートプラネット「サンバイザー」ギミック楽しい
しずる「枠」

パラシュート部隊「ヒーローやめる」
セキマリ「変身ヒーロー」めくりが楽しい
コークス「自殺とめる」
おかずクラブ「ブスの国」ブスは身の程をわきまえるべきという。
ダイナゴン「同窓会」胃カメラ飲む前にバリウム飲む…?いじられる
響「ライフセーバー」相撲部

オザとイク「就職」
こりゃめでてーな「出所」
ギンナナ伝統芸能の中継」
ガリットチュウ「ピアノの先生は直子先生」
ラフ・コントロール「ホームランの約束」

Dグループ

グリンオリオン「犬」
ウエストランド「ファミレス」
風人雷人「万引」
THE EARTH「スケールの大きい高校野球
ななめ45°「指名手配犯の取り調べ」
ジャルジャル「スイスイスイダラダッタ…」

マーマレードボーイ「犯罪者の写真撮影」
モンブランズ「工場長のサプライズパーティ」
パップコーン「サプライズパーティ」
ディスコ「この状況で?」これもサプライズパーティ
ソラシド「レストラン」
エレキコミックやっつんドラッグ」

トチギフ「UFOと河童」
コンマニセンチ「全力ショートコント」
男と乙女+「ストーカー」
カナリア「フリップ」
イワイガワ「ホームビデオ」
ハイキングウォーキング「キャラ病」

しずる・はんにゃ・フルーツポンチの月例報告LIVE「しんポジウム」(8/1)

しずる、はんにゃ、フルーツポンチ。
レッドシアターで「3A」として人気だったこの3組が、番組も終わり落ち着いた現在、まだまだ競い合って世間にアピールし、頑張っていこうというライブ。今回が初回だそうです。面白かったのでレポ。

仕事ランキング

3組の7月の仕事を大きなパネルにすべて表示し「ゴールデンレギュラーXポイント、ライブXポイント‥」とポイント化して合算。どのコンビが一番売れていて仕事頑張っているかを獲得ポイントで判定していきます。(シビア!)

しずる Twitterを使った独自の仕事獲得法→月の仕事量1667.5pt

ラーメン二郎K-POPなどTwitterで趣味をつぶやくことで、それ関連の仕事を多数とっている。マネージャーを挾まず直接打ち合わせなどやりとりをしていたりするので先輩芸人に「お前社員か!?」と突っ込まれることも。
美保純さんともTwitterで知り合い、阿佐ヶ谷のライブに出てもらったそうです。Twitterを営業ツールとして使いこなしてるな!「Twitter絶対やったほうがいいですよ!」と力説する村上さん。

はんにゃ まだまだ勢い健在→月の仕事量1675pt

はんにゃのレギュラー番組は現在5本。しずる村上「しずるのピークより多いじゃん!」
テレビで忙しいため営業は少ないが、土日は空いているので週末は営業の仕事が入ることもある。
川島は「Twitterでサッカー実況をする」という仕事(福田萌ちゃん、セルジオ越後さんとともに‥w)があったが、つぶやきすぎてフォロワーが50人近く減った。しずる村上「俺もワラライフ言いすぎてだいぶフォロワー減ったよ…」
川島がFLASHスキャンダルでYahoo!ニュースにのった件で100ptボーナス獲得。

フルーツポンチ 村上の金のなるヒザ。亘はパパ仕事。→1595pt

営業やイベントが多い。フルポン村上「マネージャーに言ってるんですよ。お客さんにふれあいたいからできるだけそういう仕事入れてくれって」(スカした感じで言ったのでボケか?と思ったけど本当ぽいw)
フルポン村上はオリコンで「ヒザ神が恋愛を叫ぶ…」という連載をしていたり、家の周りでジョギングをしていただけで週刊女性に「脱ヒザ神のために秘密特訓!?」的な記事を書かれたり、アメトーク後のロンドンオリンピック関連のCMをやったりとヒザ神関連の仕事が多い。「金のなるヒザやな!」
亘はママニティというサイト*1(サイト名で笑いが起きたため客席にキレるw)にパパ日記を書くという連載を持っている。


仕事部門でははんにゃが1位!かつての勢いはややおさまったもののまだまだ健在。
えぐいほど差が出たらすごい雰囲気になるのでは‥と思ったけど3組でそこまでの差はついていないようでした。
ちなみに…と参考情報として出されたMCとろサーモンの仕事量は480pt。立川で社長のバトミントン大会の審判「MCじゃなく審判!?」やホストの年間売上発表の司会など闇営業は当然ながらポイントに含まれずw
売れっ子代表としてブラックマヨネーズの仕事量をポイント計算したところ、4392.5ptだったらしい。倍以上の差に「売れてるもんなー…」と一同。

プライベート報告編

プライベートではどんな生活をしているの?ということでそれぞれがプライベートな写メを披露。
それぞれ仕事につながるような充実したプライベートを過ごしていたらポイントがもらえる。
パチンコ三昧のしずる池田さんの「上機嫌で鍵を空中に放り投げながら歩いていたら木に引っかかってしまい30分以上石を投げてやっと取り戻した」とか「地下鉄に乗っていたらバックパックのヒモがドアに挾まれて取れなかった」とかのなんでもないトホホなエピソードが大変ツボでした。

年齢学序説講義 博多大吉先生

年齢学カウンセラーというふれこみで白衣を着た大吉先生が登場。「皆さん若手といいつつ結構良い年しとる。現実を見てもらおうと。」「本気でカウンセリングしたら辞めてしまいますからね。皆さん明日からも芸人続けて行きたいのでしょ」と猛毒。自著「年齢学序説」出版の際、レッドシアター旋風にかき消され会社の対応が冷たかったのを恨んでおり「あの時の会社の対応は一生忘れません‥」と終始3組に冷たいそぶりで目をあわせないw
「世界に名を轟かせているガガもラオウも26歳。池田くんの2個下」というのが面白かったです。
大吉先生が完璧にブラック大吉で「皆さんが(自分もまだダウンタウンやさんまさんのようになれる可能性があるのだと)勘違いしてるのを搾取するのがよしもとですからね」「また歌舞伎町の公園にやぐら組んで芝居しましょう」「そもそも明日の競艇の営業、40分2ステって無理です。そのあと初心者ボートレース教室100分って何考えてんの。博多華丸大吉で180分なんてもちません。」(いやその営業見たかった‥w)と各方位に呪いを飛ばしていましたw 会社の犬を自称しつつも猛犬注意。素敵すぎる。

7月ギャラランキング

個人別で、7月のギャラのトップと最下位を発表。
トップはおおかたの予想通り金田くん。CMのギャラが入ったのが大きいと自分では言っていましたが、おそらくそのCMギャラ除いてもトップだったようです。あからさまに嫉妬して舌打ちするフルポン村上のイヤな奴キャラ面白いw
最下位予想にあげられたのは亘・池田・川島。果たして‥?最下位になったのは「俺いやだよ〜‥」と怯えるフルポン亘‥ではなく、なんと「俺、今月結構良かったからな〜」とのんきに言っていた池田。「お前ら‥いったいいくらもらっているんだ‥?(震え声)」と衝撃を受けていたのが面白かったですw


総合成績ははんにゃ1775.7pt、しずる1712.5pt、フルーツポンチ1655ptで、今月ははんにゃの勝ち。12月まで続け、最終的に1位のコンビは「さんまのまんま」に単独ゲストで出演できるご褒美があるとのこと。
このライブで仕事量が明確に比較されてしまうおかげで、現在各コンビのマネージャーが必死になって仕事を入れようと頑張っているようで、3組で切磋琢磨してていいなぁ。
想像してたより面白かったこのライブ。月例らしいので来月も行ってみようかと思います。

*1:http://mob.dgweb.jp/mama/ 携帯専用ぽいですね…

8月1日はオリエンタルラジオ結成記念日

今日8月1日はオリエンタルラジオの結成記念日です。

2003年8月1日。
まだ芸人ではなく、「オリエンタルラジオ」の名前もない、ただの大学生の「中田」と「藤森」。
全くタイプの違うふたりがバイト先で出会い、藤森の彼女に「私とあっちゃんとどっちが大事なの?」と嫉妬されて、「今はあっちゃんと遊ぶほうが楽しい」と答えるくらい仲の良い親友になって、毎日いっしょに過ごしていた。
バイトに行く以外のほとんどの時間をふたりでオリジン弁当食べてボンバーマンで遊ぶ日々。
その日、花火大会*1に誘った女の子に振られて消沈した中田に夜中に呼び出された藤森。
元住吉の和民*2のカウンターの角の席。
過去2回、中田をお笑いに誘っては断られていたいた藤森がその日もまた「ふたりでお笑いやろうよ」と誘ってみる。
また断られるかと思いきや、3度目の答えは「慎吾…やるなら本気だぞ?」
自分が誘ったくせに、予想してなかった「本気」の反応に一瞬目が泳いだ藤森。
でも、コンビ結成をしたその日からすぐ、公園でネタの練習をはじめる。
ふたりで芸人を志すようになった、将来を決めた最初の一日。

それから10回目の夏。結成9周年。芸歴8年。
これからもずっとこの日をお祝いしていけますように。

今後のますますの発展と活躍を祈りつつ。

8月1日は #オリラジ結成記念日 - Togetter

*1:神奈川新聞花火大会?

*2:現在は別の店になっている

精神科医が分析!『名越先生が藤森慎吾を丸裸!』レポ(6/25)

少し日にちが空いてしまったのですが興味深い内容だったので思い出しつつレポ。
後日配信があると思うので正確な内容はそちらを参照下さい。

前回の「名越先生が中田敦彦を丸裸!」もかなり楽しかったので待ち望んだライブでした。
前回レポはこちら↓
精神科医が分析!『名越先生が中田敦彦を丸裸!』レポ(2/22) - Sugarsの日記

今回Twitterでのレポ集はこちら↓
6/25 名越先生の藤森慎吾を丸裸!ライブレポまとめ - Togetter

オープニング

  • MCあっちゃん登場。長年付き合ってるけどまだよくわからない所があるのでこのライブを楽しみにしてた、と名越先生を呼び入れる。「藤森さんを分析することについて、どうでしたか?」と名越先生に聞くと「わかりやすいです。簡単でした。あなたの方が100倍複雑」という答え。えー!慎吾くんはだいぶわかりにくいと思っていたので意外。客席からの驚きの声に「ほらー!あなたたち何もわかっていないアンポンタンなんですよ!」と無駄に客席を煽るあっちゃんw
  • 慎吾くんが呼び込まれる。「僕は裏表ありませんから!」という言葉にニヤニヤする名越先生。「このタイプの人は日本人には珍しいです」とか言っていたかな…?

前回と同じように、親しい人の証言から、名越先生が読み解いていきます。

『藤森慎吾は無神経』

『人に質問をしたのにその答えを聞かず、説明されている途中にまた別なことを質問する。失礼』というソラシド水口さんやトータル藤田さんの指摘。
トータル大村さんからは『食ロケで藤森の皿にいたずらをして唐辛子をたくさんいれても気付かず食べてせっかくのドッキリをダメにする。そのくせ何もイタズラをしてない時に「わぁ!これ何か入れたでしょう!』と騒いだりする。お店に失礼!」という長い指摘w

名越先生「このタイプの人は死ぬまで他の人間のことを尊敬しません」藤森「いやいやいやw」会場爆笑。
じゃあ誰のこと尊敬してます?と言われて河本さんとか…と名前を出す慎吾くん。高田純次さんの名前も。
中田「僕らのファンの人でも本当に好きです尊敬してますって方は緊張して震えたり挙動おかしくなったり態度に出るからああ本当に好きでいてくれるんだなってわかる。でも藤森さん先輩たちの前であんまりそういう尊敬してますみたいな態度ないよね。」藤森「しょーーーじき、そうねぇ…」先輩を軽く舐めているw
でも河本さんはすごくお世話になったし恩義を感じている!と熱弁するも名越先生に「ホラ、それは世話になった恩義とかでしょ、尊敬とは違う」とバッサリ。
名越先生「あと舌もバカです」えー!料理得意という売りなのに…!^^:
中田「あーそういえばよくお店紹介してもらってるけど『このお店はおしゃれで女の子喜ぶよ!』とかそういう視点で、あんまり味については言わないなー」藤森「しょーーーじき、そうですね…」
額の汗をふき、しきりに前髪を直す慎吾くん…しょっぱなからかなり追い込まれていますw

『藤森慎吾は淋しがり屋』

『遊びに行くと自分の部屋ではなく皆がいるリビングで寝る』 from シソンヌ長谷川忍・御茶ノ水男子おもしろ佐藤
『帰って来るといつのまにか部屋に入ってきて一緒にテレビを見たりする』from 藤森兄
寝る瞬間まで誰かに側に居て欲しいタイプ。「だって人が居たらそうでしょうー?」

『藤森慎吾は不潔』

『パンツを脱ぎ散らかす』from 藤森兄
『鼻をほじる』fromマネージャー石ちゃん
藤森「気を許してるから、石ちゃんと一緒に車乗ってる時は一番鼻ほりやすいんですねーー…」

  • 寂しがり屋だけど自分のテリトリーを侵されるのはイヤ。このタイプは潔癖だと結婚してうまくいかないからガサツな方がまだうまくいく。テリトリーを侵されてるのがイヤなだけなのに何かと理由を付けて相手をガミガミ叱ったりする。自分がテリトリーを侵されるのがイヤなだけだというのを自覚して意識するべき、と指摘する名越先生。
  • 見栄っ張りだから外見は気にするけど見えない所は気にしない。外装は綺麗で内装はボロボロな建物みたい、という名越先生に、人が家にくる時は中も綺麗にしますけどね!と反論?する慎吾くんw

『藤森慎吾はマメ』

『仕事でお世話になった人にすぐメールでお礼する』『皆にさりげないプレゼントをする』
藤森「それは…だって、しといた方がいいでしょう?」
中田「偉いと思うよ。俺だってした方がいいと思ってるけどできないもん」

  • 「打算で付き合ってるわけじゃないですから!」というセリフに会場から笑い。その後「プレゼントも言ってみれば選挙活動みたいなものですよ」とぶっちゃける慎吾くん。マメなプレゼントは自分への好意を勝ち取るための投資でもある。

『藤森慎吾は負けず嫌いで努力家』

『運動会でだるま運びの競技に負けた時、よっぽど悔しくて印象的だったのか運動会の絵にだるまの絵を描いていた』from藤森母
確かに負けず嫌い。そして「わかりやすい目標があると燃えるタイプ」という自分で言う慎吾くん。

  • 中田「たしかに勝負勘がすごく強い。…というか勝てる勝負しかしない。他の誰もが負けるって言っても、彼が『あっちゃん勝てるよ』と言ったらホントに勝てる。お笑いをやろうと言ったのも武勇伝のネタがいいって言ったのも慎吾くん。」と肯定するあっちゃん。ただし「負ける時はもうそこにはいない」w 危機を察知して逃げ出すのも誰よりも早いというw あっちゃんの「藤森は味方にするとそうでもないけど敵にすると恐ろしい男!」という評価に「言い方!」と不満げな慎吾くんw
  • 「計画したり、先を見通すのは苦手。しかし現在の勝負にどう勝つかは得意で勝負勘が鋭い。未来では無い、今の空気を読む戦略に非常に長けている。」という名越先生の評価。


(たしかに勝負運を「持っている」と感じる瞬間が多々あります。ゲーム系の番組などで見せ場を作って持っていく場面多数。そして場の空気を読む力もすごい!求められている役割を瞬時に察知してこなす能力も高い。バラエティの、生放送などで特に感じます。
先を見通さないけど今を生きる。短距離走者タイプなのかな?先を先を見通して勝負しようとするあっちゃんとは対照的。すごいバランス!)

『藤森慎吾は下半身を触る』

「寝ている時にズボンの中に手が入っている」fromおもしろ佐藤?シソンヌ長谷川?石ちゃん?ふと気づくと股間のあたりを触っている…という情報も。

  • 名越先生曰く「たぶん胃腸が弱い。ストレスが胃にくるタイプ。こういう人はもうここでいいやと思って守りに入ってしまうと、太って動けなくなってボロボロになる。停滞したらダメ。守りに入ったらダメ。太っちゃダメ。」
  • 慎吾くんのストレス解消法は夜中にひとりで自動車を猛スピードで運転し、ステレオを爆音でかけ、目に見えるもの全てに悪態をつく。ハンドルを握るとまるで人が違ったようになるw スピード出したがるタイプ。スリルが好き。わくわくしたい。

『藤森慎吾は人に取り入るのがうまい』

大御所と仲良くなるのがうまい。人脈を築くのがうまい。ただし「パイプ」だと思っており、属性目当てでその人自身には興味はない?
藤森「いろんな人と仲良くなって、パイプを通して新しい世界に行きたい!自分の領土を広げたいって感覚はある」

  • 名越先生「他人を自分の領土だと思っている。人脈がたくさんあればそれだけ自分の力が強くなり、領土が広くなる。」いわばポケモンみたいな感覚。

『藤森慎吾は付き合っても長続きしない』

高嶺の花を追いかけたいタイプ。その気がない相手を振り向かせようと頑張るのが楽しい。振り向かれると興味をなくす。
付き合う相手への先輩の評価をとても気にする。先輩を前にしてその子がどう振る舞うかというのも重要な評価ポイントになる。
周囲の評価で「なんであの人?」って言われると冷める。そこで満足しちゃうの?って言われたくない。

  • 名越先生曰く、もし地方銀行とかに勤めてたら、専務の娘さんとかと付き合って円満に結婚していたタイプ。ただ芸能界だとキリがない。どこまで望んでいいのか、どこで手を打っていいのかわからない。
  • 「落ちて挫折した時に支えてくれて、しかもそれを主張しない人」がいいらしい。健気に陰で支えてくれる人がいたら罪悪感で頭が上がらないし捨てられない。ただし「自分のおかげだ!」と手柄をグイグイ主張してくるような相手だとこれ幸いと切り捨てる。
  • 「絶頂でくっついても自分が落ちたら相手に捨てられるだろうし、相手が落ちても僕が嫌になっちゃうだろうし、芸能界だと難しいですねー‥」と慎吾くん。
  • 中田「本当は綿素材とかの自然で素朴な服が好きなのに、周りから良く思われたくて好きでもないブランドモノを買い漁って着ている感じ」藤森「いや僕は今はそういうブランドモノがいいと思って着てますから!」


(最近の7月無限大でも「結婚相手は芸能人じゃない方がいいかも」と言っていたのもこのあたりのことがあってでしょうか。
支えて見守り続けてくれる人…というのでまっさきに浮かんだのが藤森母、美代子さんでした。美代子さんみたいな人いないかなー…)


(誰もが欲しがるものを欲しがる、周りが高く評価するものを評価する。マニアックなこだわりを持つあっちゃんに対し、慎吾くんが好むものは昔から一般的でごく普通。大ヒットしている映画やドラマが好き、流行しているものが好き、みんなが好きなものが好き‥。一見自分が無いようですが、世の中の大多数の人が好むメジャーなものを貪欲に追い求める、そのブレなさとこだわりのなさは「観客の共感を呼ぶツッコミをするために一般人の感覚が必要」とされるツッコミとしては大きな長所だし、オリエンタルラジオのポップ感の大きな要素になっているのだと思います。コンビで対称的だけど良いバランス!

  • あっちゃんが自分の結婚生活についても聞いていました。名越先生は「相性はいいと思いますよ。ただ…」個人としての幸せと、芸人としての面白さにどう折り合いをつけていくつもりなのか非常に興味深くある、と。「家の中に、奥さんにないしょの部屋作って、変なフィギュアとかいっぱい集めたらいいと思いますよ!奥さんみたら腰抜かすようなやつw」と、結婚しても自分の世界を持ち続けることを提案。慎吾くんも「僕もそれがいいと思う!」と賛成していました。

結論『藤森慎吾はミラーマン

名越先生が出した答えは「ミラーマン」見栄っ張りで常に鏡に自分の外見を映し、他人の評価を気にする。鏡が映すのは未来ではなく常に現在。でもいつかやがてその鏡の向こうから、割って出てくるのは‥?

(なんでしょうね、きゃっきゃと無邪気に明るく遊びつつ、恐ろしいほど現実的に空気を読むような二面性というか底しれなさ、得体のしれなさ‥。でも器用そうでいて、あっちゃんとはまた別の意味で、逆に生き辛さを感じてる面もあるのかな‥?とも思ったりして。謎多きミラーマン‥)

なるほど、ふむふむ…と思いつつ、一時間じゃ足りない…!もっと聞きたい!というライブ。
締めの「我々にとって有意義なライブでした」というあっちゃんの言葉が印象的でした。

7/11「コメ旬Vol.4」オリエンタルラジオ特集発売

明日7/11(水)発売の「コメ旬Vol.4」オリエンタルラジオ特集に、記事を書かせて頂きました。

【特集1】オリエンタルラジオ これからの武勇伝
中田敦彦/藤森慎吾 ロングインタビュー
●オリラジにエールを! 【爆笑問題、オードリー、羽海野チカスガシカオ鈴木おさむタカアンドトシ
ハリセンボン、はんにゃ、フルーツポンチ…】
●徹底分析! 中田敦彦/藤森慎吾
●オリラジヒストリー/オリラジ全作品レビュー

【特集2】内向き芸人の小規模な生活
山里亮太(南海キャンディーズ)+若林正恭(オードリー)インタビュー
又吉直樹(ピース) インタビュー
バカリズム インタビュー
加地倫三(『アメトーーク』プロデューサー) インタビュー
●内向き芸人病棟/内向き芸人コラム

【ミニ特集】不滅のネタ番組オンバト+』
タイムマシーン3号、バイきんぐ インタビュー
オンバトコラム/番組プロデューサー インタビュー

【インタビュー】
●桜 稲垣早希/ジャルジャル/西野亮廣(キングコング石田明(NON STYLE)/田中卓志(アンガールズ)/
コラアゲンはいごうまん×喰始/小藪千豊/福田彩乃/横澤夏子/チキチキジョニー

【新連載】
おかもとまりの芸能界サバイバル塾【ゲスト:マシンガンズ

【芸人・作家書き下ろし連載】
鳥居みゆき/キャプテン渡辺/リオ小池/立川こしら/佐藤満春(どきどきキャンプ)/栗坂祐輝/いいをじゅんこ

【連載】
●V.I.P【Very Interesting Program】:『アメトーーク
●チカピカニュース:「日本一のスギちゃんファン」に会ってきた!
●20世紀芸人:マギー司郎
●アレコレ座談会:テーマ「ツイッターと芸人」
●真説・たけし軍団 お笑い無頼列伝:ラッシャー板前
●笑いの経営学:片山勝三(株式会社スラッシュパイル代表取締役)
●気になる! コラム:九龍ジョー/さいかつゆき/岡野誠
…ほか

全方位型お笑いマガジン『コメ旬』。
今まで特集が組まれた芸人さんと言えば、とんねるず爆笑問題ナインティナイン…と芸歴も実力もすごいコンビ。
そこにきて次の巻頭特集がオリエンタルラジオ!?
それだけでもすごい!すごい!と大興奮なのに、思いがけずその特集に執筆させて頂けるというお話を頂きまして、もうこれは嬉しいを通り越して信じられない大変なプレッシャー…あまりのことに「もしやこれは実はドッキリなのでは‥」と疑ったりもしました(^_^;)(私なんかにドッキリかけても仕方ないんですが…)

でも、オリエンタルラジオの魅力を伝えるお手伝いができるなら、もう自分にとってこれ以上幸せなことは無い!という気持ちで全力で取り組ませて頂きました。本当に編集長はじめ周りの皆様、友人たちの多大な助力やアドバイス、励ましがなくてはできませんでした。本当に感謝しています。
ヒストリー&分析記事、作品レビューを書かせて頂きましたが、自分の書いた原稿が編集部の皆様、デザイナーさんの手によってブラッシュアップされ、様々な人が関わって「雑誌記事」として出来上がるんだ!というのもとても貴重な経験でした。

「彼らをあまり知らない人にとっても、よく知っているファンにとっても面白く魅力が伝わる内容に」という編集長の言葉を頭に置きつつ、自分なりに一生懸命書かせて頂きました。


どうぞよろしくお願いします。

あっちゃんの結婚観の変遷について追ってみるという試み(後編)

後編です。 前編はこちら

2011年 2月よしログ
  • 株主総会のテーマとして「芸人およびタレントの恋愛と結婚とは結局どういうことなのか」について意見を募集しました。このあたりがきっと転換点。
  • 「藤森のチャラ男ブレイクを受け、中田までチャラチャラしてたらなんなんだってなるから立ち位置的にしっかりしていないといけない。そうすると世間的には結婚して世帯を持っていないと説得力がない。→今後長く走っていくためには、自分は世間に広く受け入れられる結婚をしなければならない」というかなり明確な問題意識が見えました。「何も考え無しに結婚したらダメだ。結婚は恋とは違うから。」というキャリアを見据えた婚活。
  • 2/25(金) オリラジよしログ実況 #ylog - Togetter
  • ↑実況感想ログ。今読むとすごい興味深い。21:13くらいからと21:46くらいからそれ関係の話出てます。
  • この時点では『自分は33歳〜37歳の間に一般の人と結婚「しなくてはならない」』と思っていたらしい。タレントである以上仕事と結婚は切り離せない。タレントの結婚は世間へのメッセージである、と。

株主の意見としては下記のようなものがありました。
【芸能人がいい】「「一般の方」とかになると、素性とか出会い方が気になるから、同級生とかじゃない限りは相手は知ってるひとの方が良いかもしれない。だって変な合コンとか行ってたら嫌だもんw」
【一般人がいい】「自分の好きな芸能人さんには一般の方と結婚して欲しい。顔も性格もエピソードも何も知らない人となら明確な嫌なイメージを持ちにくいから。好きな人には幸せになって欲しいけど絶対嫉妬心は抱いてしまうから相手については知りたくない。」
【どっちでもいい幸せなら】「芸能人がどんな恋愛してもどんな方と結婚してもいいと思うんですけどね。」
【結婚ネタ聞きたい】「結婚されてるタレントさんが 二人でいることでほのぼのしてたり、明るかったりするとすごく見心地がいいです。 お互いを尊敬し合ってたり、愛し合ってるんだと思うと希望が持てます。」「結婚は絶っっっ対にしてほしいです。だって結婚後のあっちゃん、しんごくんが見てみてみたいです。パパ姿も見たい!」
【結婚ネタ使わないでほしい】「結婚は祝福するけど、あっちゃんが急に、フリートークでかみさんネタばかり言うようになったら、やだ。あっちゃんの笑いってシュールだから、その路線でちゃんと笑いを突き詰めてほしい。」
【結婚しないでほしい】「素直な意見としては、あっちゃんを一人の男性として好きなので、 結婚してしまったらショックですね。」「あっちゃんが結婚すると聞いたら本当は喜ばないといけないんだろーけど、正直泣きますね。。 ただ、変に落ち着いてほしくないです。
【好きな相手ができたらすればいいよ】「好きで好きでたまらない人と出会ったらそんな計算ぶっ飛ぶと思うな」「結婚するのに計算ばかりでは絶対幸せになれないでしょ。この人と暮らしたいって思える人が現れたら結婚すればいいんじゃないですか?

まぁ色んな意見がありましたが、だいたい「好きな人と結婚して幸せになってくれればいいよ」という部分は共通してるんじゃないかな。
「いろいろ計算してても好きな人が現れたら結婚しちゃうだろう」と予想していた人もたくさんいましたが、実際その通りになりましたねwすごい。この時との計算とは違うけど、好きな人が現れて、いろいろ考えて、良いと思って結婚したんだろうなーと。

この時にも「結婚してファンが離れてしまうこと」をとっても危惧していたんですね。この時は「考えすぎwwアイドルでもあるまいし性的になんて見てないし!結婚しても変わらないよ」と思っていたんですが、先輩方などの状況を間近に見ての実感のある言葉だったのかもですね。
「実際結婚してファンがごっそり離れる人もいる」「ファンの『結婚してもずっと好き!』は所詮、綺麗ごと。されたら、する前よりは冷める。相手とか関係ない。」というシビアな意見も一面真理ではあると思います。
でもまぁ、「あっちゃん結婚してもファンが離れる事はないよw それで離れるファンは、元々結婚じゃ無くても新しい対象見つけて離れる人。どっちにしろ離れる。」「ファンも成長するので、完全にファンの中身が入れ替わるという事でもない気が。」「支持層を変えていくしかないような気が。結婚しようがしまいが気にしないファンを増やすってのはどうだろう…」
という意見もあり。全員満足して納得させられる答えなんてたぶんないのであんまり気にしすぎても良いことないんだろうなーと。(というか本当は結婚なんて好きにすればいいことなのに、ここまでファンの意見を集めて聞こうとする芸能人って普通あんまりないんじゃないか?(^_^;)さすが株主総会‥。)
でも結局はファンがどうこうできることではないので自分が信じた道を進んでもらうしかない。
『今後を考えると自分は結婚するべき。それもなるべく世間に認められるような形で。どういう結婚なら納得してもらえるの?』

2011年 7月号のマンスリーよしもと『芸人アンケート』特集
  • オシャレだと思う生活について「海岸のデッキの先にあるテーブルに妻のためにカレーを運ぶ」(ジャワカレー?岩城滉一夫妻!?)と答えていて、へー?と意外に思ったのを覚えています。たしか同じくらいの時期に他でも(なんでしたっけ…覚えている人情報求む)「鎌倉で和風の家で、夫婦で着物着て暮らすのに憧れる」(伊右衛門?モッくんと宮沢りえ!?)とかCMに影響されまくりの夫婦観を披露していて、なんとなく「憧れの結婚生活」を思い描けるようになってきたのかなーと。

『理想の結婚生活を考える』

2011年12月「チョキチョキ」恋のチャラ騒ぎ〜オリラジ先生の正しい恋のすすめ方クロストーク
  • チョキチョキでは「いいなと思ったら『良かったらどうぞ』と自分からメールアドレスを渡す。」「男の方が喋りがちになっちゃうから彼女の話を聞くようにつとめる」「いいかっこしても結局ボロが出る。緊張してたら『緊張してる』って言っちゃうとか、等身大の自分を見てもらうようにする。」と割とまともで実践的なアドバイスを披露しており、おおおお?どうした?と思った。思えばこれらのエピソードは萌ちゃんに実践したものだったのかもしれませんね…。というか、きっとそうなんだろう(笑)
2012年1月交際発覚
  • オリラジあっちゃん&福田萌さん 真剣交際!ニュース - Sugarsの日記
  • ファンの度肝を抜いたこの報道w実は2011年5月の共演きっかけで出会い、たぶん10月くらい…?に交際がはじまり(でしたっけ?)12月にはもうプロポーズしていたと(笑)はやーーーい!「結婚を視野にいれた真剣交際」「見守って頂きたい」と言っていましたが、報道出たときはもうプロポーズ済だったんですねw
  • というかフライデーが迅速だった。もし正月の交際発覚がなかったら、本当はいつくらいに結婚する予定だったんでしょうね。12月の時点でもう辛抱たまらなくなってプロポーズしちゃってたけど、時期はゆっくり考えるつもりだったんでしょうか。
  • いろいろ計算してたけど、結局は結婚したいと思えるような好きな人と出会って、結婚できて。交際しかけてたけど報道きっかけで破局…とかは嫌なんで、そうならなくて本当に良かった。安堵すると共に、なんだよーー!こらーー!あっちゃん本当に幸せものだなぁ!良かったなぁ!幸せモノめ!もげろ!爆発しろ!と思いますw
2012年6月入籍会見&入籍
  • 交際発覚以来、「あんまりノロケネタは…」という声もありつつ、積極的にことあるごとに交際ネタを披露してきたあっちゃん。2011年2月のよしログであった「心の準備をさせて欲しい」という声にこたえてくれてたのかなーと思います。
  • 「自分から言うけど、いつかはわからない。そう遠くないうちにしたいけど、今年中とか区切るとプレッシャーになるから」と発言してたのは、頃合いを見計らってたのかなーと。萌ちゃんの誕生日に入籍とか今から思えば記念日好きでロマンチストな一面のあるあっちゃんらしい。
  • 「いつ入籍会見をしようと決めたのか」は結構知りたいポイントなんですよね。直前のサンデージャポンのみな実屋に萌ちゃんが出た際に西川先生に「どのくらいつきあったら結婚していいんでしょう?」と相談していて。これきっかけで入籍することに…?もしくはもっと前々から決めてたのだとしたら…?
  • あの記者会見という結婚報告の形ですが、これもなかなか良かったんじゃないかと思っていて、あの「金屏風の前でガチガチになっていたあっちゃんと、対照的にしっかり落ち着いていた萌ちゃん」の映像は今後何年たってもことあるごとにメモリアルなシーンとしてひっぱりだされて使用されるわけですよね。数年後には「そうそうwwそうだったわーーもーあっちゃんガチガチでねぇ!!カミカミでひどいもんだったわー(笑)萌ちゃんの安心感たるや!」というオモシロな素材となって役だってくれそうな気がしますw

芸能人の結婚報告

下のふたつの記事が興味深かったです。(ジャニーズと芸人さんなんで違いはあると思いますが…ファンの気持ちとしては同じだと思うので)
「イノッチを見習え」!? 赤西仁電撃婚で問われるジャニタレ結婚報告のあり方(2012/02/25 08:00)|サイゾーウーマン
芸能人の結婚報告について。元KAT-TUNの赤西仁さんが事後報告で入籍発表し... - Yahoo!知恵袋
今回の報告もいろいろふたりで考えた結果だと思いますが、結局どんなに配慮しようがショック受ける人がいるのは避けられないことなんでしょう。あれが正解だったのか他にもっと良い方法があったのかはわかりませんが、私はライブでの発表は控えて欲しい派なので今回の形でまぁ良かったんじゃない?と思ってます。
結婚ってやはりインパクトの大きいことなんですね。でもだからって避けてばかりもいられないし。黙って結婚しちゃうよりは真正面からがっぷり取り組んでくれて私は良かったと思います。

よしログであった意見「結婚して品行方正なオリラジさんを見たいとは思ってない。ちょっと変な人でいてほしい。」というのもちょっとわかる。落ち着いちゃうと寂しい。
自分の世界を持ちつつ、うまく結婚生活も送りつつ、折り合いをつけていって欲しいです。

結婚ネタを番組等で使用することの是非

自分としては、芸能人は私生活もコンテンツの一部として武器になりうるので、武器にしていくべきと思います。あっちゃんこれまでは家族全員出演NGにしていたそうですが、弟のFISHBOYとも共演するようになってこのへんの考え方も変わったんだろうなぁと思います。萌ちゃん自体の番組出演も増えていってるし、どんどん活躍していって欲しいです。
ただ、どういう風に武器にしていくかは工夫していかなきゃいけないところですよね。いろいろ試してる時期だと思うので、じょじょに練られていくんじゃないかなーと思っています。
(一個思うのは、萌ちゃんのトークはともかくあっちゃんのノロトークはたしかにウザいのでw慎吾くんでも誰でもいいので「うぜーよ!この新婚ボケ!中高時代イケてなかったくせにちょっと可愛い奥さんできたからって勘違いすんじゃねー!」と愛あるツッコミがあるといいなぁ…とw

イノエルのイキリキャラが、野放しになってるとただ不快なだけなんだけど石田さんや周囲の人が「オエ〜…!キモチ悪いねん!」って視聴者を代弁して突っ込んでくれることによって「あ、これやっぱり気持ち悪いんだ」と安心して笑えるものになるのと似た感じで、あっちゃんのノロトークも「これはウザいと感じて大丈夫なものですよ。ほらウザイですよね!」という処理をいっこのっけてもらえると見てる方が消化しやすいんじゃないかなーと…。個人的な意見です。)

祝福と応援

いろんな考えがあると思いますが、私は応援してる人が好きで選んで結婚した以上はお相手も含めて応援したいというか、われわれがみよこさん(藤森母)やけんごさん(藤森兄)やFISHBOY(中田弟)を愛するのと同じように、萌ちゃんも(中田嫁)として、オリラジファミリーの一員として好きでいたいという気持ちがあります。
その方がきっと応援してて楽しいと思うんですよね。単純に。結局「彼らが幸せであってくれればいい」というのが結論ですから。

その上でその相手が萌ちゃんで本当に良かったと思ってます。そもそもお互いが選んだ相手ですからファンとは言え周りがどうこう言うことはないんですが、ファンから見ても面倒くさくて愛しづらいと思われるあっちゃんに…よくもまぁこんなピッタリの素敵な可愛らしい奥さんが…!!(ToT)人生頑張ってればいいことあるんだなぁ、あきらめちゃいけないんだなぁ…と希望が湧いてきます。
FISH BOYのおめでとうコメントも良かった☆

兄が結婚。 | FISHBOYオフィシャルブログ「全国民ダンサー化の野望 踊ればいいのに。」powered by Ameba
こんなに嬉しい事は無い。
昔の兄を知っているだけに
人って努力すれば
素敵な事が起きる
ってことを背中で教えてくれました。

最後はデータじゃなく「気持ち」

結婚についてはいろいろ考えすぎなくらい考えた結果だと思うし、その考えた結果もありつつ結局最後は本当に好きで好きでたまらなくて結婚したんだというその衝動もすごく嬉しく幸せに思うし、というか実はあっちゃんがこんな幸せな結婚ができるなんて昔はあんまり思ってなかったから(←さりげなくヒドい)本当に感涙というか、これはあっちゃんが慎吾くんをはじめたくさんの色々な人と出会って成長して、人間学校を進級(卒業できてるかどうかは知らないw)していった結果だと思うし、萌ちゃん本当にこれからもどうぞどうぞ末永くよろしくお願いしますという感じです。

萌ちゃんマジ勇者

というわけでまとまりがなく、長くなってしまいましたが(熱量…すいません)自分なりの感想を書いてみました…。
色々書きましたが要約すると結局下記に尽きるようです。
『マジ嬉しいよ‥!だってすごくない?だってあのあっちゃんだよ!?あのあっちゃんがだよ!?すごくない??
萌ちゃん‥‥!マジ勇者!!!!』

お前はあっちゃんをなんだと思ってたんだよ‥と言われそうですが( ̄▽ ̄;)
末永く仲睦まじくいて欲しいです。
仕事でも慎吾くんという最強のパートナーがいて、私生活でも可愛らしい心強いパートナーができて、あっちゃん羨ましいです。ずるいぞ。

大事なのはこれから

そして当然のことながら結婚してもあっちゃん&慎吾くんでオリエンタルラジオであることには何も変わりはなく。常々相方は内臓、と言っているオリエンタルラジオですから、コンビとしての関係性もさらに強固になってくれればいいなぁ、と願っています。

結婚って大きな出来事ではあるけど、これからまだまだ続くオリエンタルラジオの歴史においてはひとつのトピックにすぎないんですよね。この出来事をきっかけに彼らがどのように変化していくのか、今はそちらに興味津々です。