世界の果てで僕たちは出会った(2/22)その1 ゲスト:博多華丸大吉

ライブ趣旨は「社交性に問題のあるふたりがゲストを呼んで仲良くなろうとする」

社交性のないオリラジあっちゃん・二丁拳銃修士さんの二人が毎回3組のゲストを呼んで「仲良くなろうとする」ライブ。毎回3組のゲストを呼び、1組目はふたりより上の世代、2組目はふたりの間の世代、3組目はふたりより下の世代を呼ぶという決まりです。
これまでのゲストは第1回「はりけ〜んず/ロバート/メメ」第2回「大山英雄/アップダウン/チョコレートプラネット」
3回目となる今回ののゲストは「博多華丸大吉/ギンナナ/スパイク」でした。

冒頭で、前回「絵を描いてくる」という宿題があった修士さんが、迷彩柄ジャケットを着て黒のパンツ姿のシュッとしてめちゃめちゃかっこいーあっちゃんのイラストを披露。「これ俺ですよね!うわすごいかっこいい!足なが!」「あくまでもイメージやで」修士さんすごいー!これどっかにアップしてもらえませんかねw
修士さん、自分のことも描くつもりだったけどあっちゃん描いたら力尽きたらしい。ツーショットが見たかったー!
「次のライブのポスターこれで行きましょう!で、その次は俺描いてくるんで交互に毎回描いていきませんか」というやる気満々のあっちゃんの提案に「えーめっちゃしんどいぞそれ!」と乗り気でない様子でしたが、できれば見てみたいなw
前回の反省点として大山さんのトークが盛り上がってコーナーの時間が無くなっちゃったので今回は時間を守ろう!とのことで始まりました。

博多華丸・大吉

  • 一組目のゲスト。ライブ趣旨を説明すると「もう仲が良いと思ってるので正直大山英雄さんとかと一緒の扱いにされるのは心外なのですが…」という大吉さんw 華丸さんもあっちゃんと二度ほど飲みに行ったことがあるらしい。(「あれ?(大吉さんとあっちゃんは)もっと行っとると?」w)
  • あっちゃんと大吉さんがはじめて飲んだのは、マンスリーよしもとでのTwitter芸人対談だったそうです。大吉さんとお話したいなーと思いつつもなかなか距離を詰められなかったあっちゃん。自転車で一回帰ろうとするも「あの‥もしよかったら飲みに行きませんか‥」と一回戻って大吉さんを誘うwそれからは何度も飲みに行く仲に。
華丸大吉はオリラジをどう思っていたか
  • 上京した際、既にベテランだった華大さん。一応マネージャーがついたものの「正直おふたりには仕事がありません」と言われるほど知名度がなかった。色々なオーディションを受けるがことごとく落ちてしまう。エンタの神様もオーディションに行くがベテランではなくまだ見ぬ素材が欲しい、と断られる。
  • そもそも「失礼があったらいかんから」とスーツを着てオーディションに行く段階で趣旨が違う(もっとポップでラフな感じが求められている)。 だめだったかーと帰り際に更にベテランで着流し着たポップとほど遠いシベリア文太さんとすれ違い、思わず「兄さん兄さんそれ違いますよ!」w 
  • マネージャーに「おふたりに足りないものはこういうことです」とオリエンタルラジオの武勇伝のネタを引き合いに出され「もっとポップでリズミカルなネタ作ったらどうですか」と言われるが「体力が続かないし」と断念したという大吉さんw
  • 一方、そもそもマネージャーと大吉さんがそういう話をしていたことすら知らなかった華丸さんは「そういう分析とか上流の話はこっちに来んもの。ただオリラジ面白いなーと思って見てた」無邪気です!
華丸大吉は2丁拳銃をどう思っていたか
  • かつてはあまりの人気に「二丁拳銃が動くと大阪が動く」とまで言われていた二丁拳銃。もちろん華大もその評判は聞いており、「どんなカッコいいロックなやつなんだろう‥?」と思っていたが、実際は「旦那ちゃんの子育て日記」というblogを書き、自分のことを旦那ちゃん、奥さんのことを嫁ちゃんと呼ぶ家庭的な修士さんの様子に「全然ロックじゃない!」とガッカリ。修士さん「俺は元々そんなロックじゃないですもん。ファッションだけです!」
  • 楽屋で脱ぎ散らかされている若手の靴を黙々とそろえる真面目で几帳面な修士さん。それを見た華丸さん「俺はお前のそういうとこちゃんと見とるよ!」と一言。修士さん「ああ、すいませんありがたいです…」とたまたまそこにあった汚い靴をポンと足で蹴って揃えたら「それは俺の靴や!」あー失敗w
  • 大吉さんから小堀さんへのクレーム「小堀はぶっ壊れとる」「顔が溶けてきている」「ブルーハーツかと思ったらビートルズになってビートルズからも外れて来ている」「漫才の衣装をハンガーにかけず紙袋に突っ込むのを注意する、という流れを一年半続けている」散々w
毒舌大吉
  • アメトーークでは【焼却炉の魔術師】などと呼ばれて控えめな人格者のようなイメージを持たれているが実際は全然違いますから!という大吉さん。中田「今も何かを燃やし続けてらっしゃる…」大吉「売れてる芸人への妬みやそねみを燃やし続けています」あっちゃんが飲みの席で「あのコンビ勢いがあるけどどう思います?」というような話題を振ると大吉さんが「ああ、あれは無限大止まりやね」みたいな毒をさらりと吐くらしいw(どのコンビだ!気になるww)
  • 中田「(バッティングの真似をしながら)大吉さんがガンガン打ってくれるから嬉しくて!『あのコンビは?』『あのコンビはどう思います?』ってどんどんトスを上げちゃうw」大吉「酔うとそのへんの毒舌のストッパーが緩むみたいで‥」
  • はんにゃが出て来て焦ってるように見えたから‥と「同期で一組だけ売れるような状況は長くは続かない。勢いが落ち着いたときに合流して10期だけでしか作れない笑いを作ればいい」とマジアドバイス
  • 中田「その上でー…今のピースさんどう思います?」大吉さん的にはあそこは品川さんから連なる漫才ギャングチーム。また違う世代闘争になると。「長い戦いになりそうですねー‥」とうなるあっちゃんに「そこでいっぺん矢野兵頭や俺ら『シニア組』と手を組んでみるのもひとつの手だよ」と提案w
昼はOL、夜は社長ハント、社交&接待担当の華丸
  • 華丸さんの接待ゴルフの腕はよしもと随一と評判。大山英雄さん曰く「キンコンの梶原もゴルフ上手いけど、上手すぎて気疲れする。華丸とまわるといつも気持ちよくさせてくれる」ゴルフの腕で褒めるところない時は帽子や服を褒めることにしているそう。相手がミスショットした時もそれに触れず「そんなことよりその帽子かっこいいですねぇ〜!」それでうまくいくw
  • どうやったら社長と仲良くなれるんですか?という質問に「スナックに飛び込んでカラオケを歌うと社長が『歌うまいね』と話しかけてくる。」という華丸さん。「そんなハントの仕方があるんですか」「あ、そういうとこにはIT企業の社長とかはおらんよ!中小よ!地方の支社長どまりね。」しかし支社長の方が自由に使えるお金が多くて羽振りがいいらしいw
  • 福岡このトラツアー後にはんにゃ金田くんとあっちゃんを連れて飲みに行った華丸さん。輝いている若手二人を連れて鼻高々のタニマチ気分。焼き鳥やらラーメンやらおでんやら食べさせてもてなしたいのにふたりが熱いお笑い論を交わしているので「そんなことよりもっと食べてほしいのに!」とヤキモキw
  • 売れてる若手に対して何も思わないですか?という質問に、華丸「何も。面白いなーと思ってみてる。OLさんと同じよ。わー面白いー!って見て、後はランチ何食べようかなーとか」大吉「このかたのお昼ごはんにかける情熱はすごいです…」昼はOLのようにランチに情熱を傾け、夜はスナックのカラオケで中小企業の社長と親交を深める社長ハンター華丸さん。

コンビ間で戦略/分析担当と社交担当という役割分担がされている所はオリラジに通じるものがあるなーと思いましたw

ギンナナ/スパイク編、カラオケコーナー編に続きます。