カリカ家城・もう中学生二人会『奇跡だねぇ』思い出しレポ(9/27)

ものすごく面白かった家城・もう中の「奇跡だねぇ」を、記憶が薄れる前に、印象的だったふたりの様子をうろ覚えながら書き出してみました。
こ、これじゃぜんぜん面白さが伝わる気がしないのですが…いいんだ自己満足だから。
書き出す時にも思い出し笑いしちゃうほど面白かったです。

OP。ふたりが牛乳に扮して同じ牛乳パックの中に入ってトコトコ登場。牛乳パックが倒れて牛乳がこぼれる。

仰向けになって天井を眺めるふたり。
も「牛乳がこぼれたから拭かなきゃー。でも拭くと雑巾が臭くなるねぇー」
も「臭くなるから拭かないでおこうかー」
も「天井のあの四角いの(注:ライト)いくつあるか数えようかー」
家「…微妙に数えられる数だねぇー」
この時点で笑いつつもいったいどうなるんだろうと不安度はかなり急上昇。

ふたりが大工になって家を作るコント。運んできた木材で「本」の文字ができる。

大丈夫なのかコレ…という不安度は依然上昇中。
ふたりのやりとりの途中でもう中が突然オペラ調で歌いだす。
家「ちょっと待って、なんで急にオペラ調になるの?急にオペラ調(にあわせるの)はムリ!」さすがに止めるやっしー
も「じゃあ今18:00だから、あの時計で18:02になったらオペラ調でやりはじめましょう」
家「1分や2分の話じゃねぇんだよ!!!そういうのやるなら3日か4日前に言って!…でもやってみようか。」←優しい。
結局座ってコントを続けながら2分間待つふたり。
家「座っててよかったよ。立ってたら俺、震えてるのがわかっちゃうもん」←かわいそう…w
家「あの時計奇跡的に壊れねぇかなぁ…」←気持ちはわかります。
しかし無情にも時は過ぎ、運命の18:02がやってきて仕方なくオペラ調で以後やりとりを続けるふたりなのでした。頑張れやっしー

青紫蘇ドレッシングの扮装をしたもう中とブルドックソースの扮装をしたやっしーが冷蔵庫の中で話すコント

も「冷蔵庫の中は寒くてブルブルブルブルブルするねぇー。」
家「ブルブルブルブルブルドックソースって言ってくれるのかと思った…」
も「ブルブルブルブルブル……ブルガリアヨーグルト」
家「あ、そういういじわるするんだ…。」←あきらめ気味
青紫蘇ドレッシングとソースどちらがいいか、という話からなぜか調味料による競馬に。
観客とやっしーはとっくの昔に遥か後方に置き去り。
も「大外からコンポタが出てきて…」なにその新キャラwソースとドレッシングだけじゃなかったの?100歩譲ってもなんで調味料じゃなくてコンポタ‥
やっしー、理解の範疇を軽く銀河系の果てまでワープし続けるもう中に、たまらず抱き締めて制止。
家「聞きたいことは100も200もあるけど、ひとつだけ聞かせて?」←ひとつだけでいいのかwww
家「コンポタはどこから出てきたの?」←観客の気持をあますところなく代弁ww


青紫蘇ドレッシングのもう中が、ソースはフタがカパッとあく「カパ式」だからいいけどドレッシングはふたをねじる「うねり式」だから云々…と言いだしてうねりの説明をし始めるが、「うねり」の説明をしていたはずが、なぜかはアリのおじさん(なぜか北の国からの吾朗さんの口調)と話し出して話があらぬ方向に…。
あまりも銀河光年の距離をワープし続けるもう中ワールドに、とうとうやっしー
家「俺の積み上げてきた芸歴や知識が全く通用しねぇーー」←仰向けに倒れこむ
も「大丈夫?まだ序盤ですよー?がんばろー?」←悪気まったくありません
家「序盤だからこえーんだよ!90分終わったら俺発狂してるかもしれない」←結局120分やってました。大丈夫だったかな…^^;
この時点で翻弄されて怯えるやっしーがかわいそうで面白くて仕方なくて腹筋崩壊気味。

やし子ともう男が「リアス式海岸」単独ライブを見に来るコント

客席後方からカップルらしきもう男とおさげのやし子が登場。客席最前列にパイプ椅子をふたつ並べて「リアス式海岸」のライブを見始める。
リアス式海岸」がお笑い芸人なのかミュージシャンなのかは不明。(決まってなかったと思われる…w)
ライブ終了後、やし子に告白するもう男
「やし子…僕のリアス式海岸になってください!」
もう男の胸にコツンと額を当てて、かわいく?つぶやく家城
家「大学の皆に、もう男と付き合ってるって…言っていいのかな。いいのかな。」
家「もう男、ミチコちゃんと仲良いじゃん?…」このあたりの演技が妙に上手い!キモカワリアル!
しかし着地点が定まらないふたりの演技。結局やし子はもう中にビンタをくらわせてひとりで袖にはけていくのでした。

ふたりがモノマネやさんになって、客席からのリクエストに応じて即興でモノマネをするコーナー。

なんて恐ろしいコーナーを考えるんだもう中…。ドキドキしながら見てました。
やったものまねはもう中がhydeビートたけしアンパンマンさかなクン寺島進、他。やっしーの"もう中のマネ"を、もう中はワクワクしながら嬉しそうに見ていました。

もう中扮する徹子(小森のおばちゃまにしか見えない低クオリティ)の部屋にやっしーが招かれるコント

なぜか途中から徹子の質問がわけのわからないクイズになり、ミリオネア化。
家「あの…僕はいつから1000万円に挑戦することになったんでしょうか…」
徹子のはずだったもう中は途中からみのもんたになり、やがて田村正和になる。カオス。

ふたりが河童の扮装で相撲を取りながら出身地自慢をする「ふたりの県民ショー」

時間の関係で3本勝負のはずが2本勝負に。特産品勝負→スーパー勝負。なぞ。

マヨネーズの着ぐるみを着たやっしーと、林さんのマネをしたスーツ姿のもう中が漫才のネタあわせ

やっしーは、一応もう中を林さんとして扱ってるような感じの素の演技。
もう中はスーツを着てて最初こそ「俺」と言っていたもののすぐに「僕」に戻ってしまうw演技できてないしするつもりもないでしょ!w

マヨネーズの着ぐるみを着たやっしーと、林さんに扮したもう中が漫才「乾電池はおにぎりのようなものだ」

無理がありましたw

アンコール「MA ICCA」

やっしーの怒り爆発?w 破天荒な打ち合わせの様子を激白。
初めて打ち合わせをした際、90分の打ち合わせが5時間にも感じたらしい。
それはもう中の言ってることが破天荒すぎてさっぱり理解できなかったからなのだったが、もう中は「それは打ち合わせが濃密だったってことですよねぇー」とあくまでポジ思考なのだった。
また、もう中の数々のムチャぶりも発覚。出番直前になぞのヘルプキャラの猫を投入決定。また、直前にアンコールにMA IKKAを歌おう、と言いだす。知らないし歌えないよ!と拒否る家城さんを「僕も歌えないですから大丈夫です!」(何が大丈夫なんだ?)と説得。しかし実際はめちゃめちゃ歌えてる。そして女性パートをさも家城さんが歌うかのように振ってくるw(家「なにこの仕打ち!!」)
カリカ林さんになりたい」のコントでは家城さんの衣装を何にするか話し合った際
家「もう中が俺に着せたい服でいいよ。俺それ着るから」と言っておいたところ、もう中が当日用意していたのはマヨネーズの着ぐるみだったwww
家「俺、すっかり忘れてて私服に着替えてたのに、袖にこれ置いてあって着ろって言われて…」
すっかりもう中のオモチャ(もう中自身はそういうつもりはない)になってしまっている家城さん…。ちゃんと相手して遊んであげてるのが優しい…。

も「でも家城さんはホントに優しかったです。今日の舞台もまるで僕のことを優しく包み込んでくれるような感じで…。」
「包み込むしか他に手がねーんだよ!」悲痛な叫び。たしかにwww
やっしーは理解不能なもう中にすぐ突っ込むんじゃなくて、
できるだけできるだけもう中の世界を理解しよう理解しようとギリギリのところまで努力してる様子がものすごく伝わってきて、本当にエライ!と思った。


も「僕すごく楽しかったです。またやりたいなってやりながらずっと思ってたんです。」
家「そんな告白を舞台上でされても…(照)じゃあまぁ、またやりましょうか」
これには観客席から「おおおおーー!」の声がw
それまで散々舞台上のやっしーの苦労に共感・同情しまくっていただけに、
マジか…やっしーよっぽどマゾななのね…という感想もw


最後の家城さんの言葉もすごかった。
家「また、僕と遊んでくれますか?」←いい笑顔
その言葉に「はい!」と満面の笑みでこたえるもう中を見てるとなんだか幸せな気分になるのでした。
最後、家城さんはもう中をどつきながら仲良く退場w

謎のヘルプ猫の死とかブリッジのラジオ、琵琶湖でざっぱーんとか書いてないこといっぱいあるんだけど、正直書ききれないです…。
いやーすごかった。

家城さんが、もう中のルールでもう中と遊んであげたという印象です。
そりゃもう中嬉しいわ。

最初、あまりにもバラバラの意味不明のコントだったので、「家城さんが入ってるんだから関連のなさそうなこれらのコントが伏線で最後につながっておおー!ってなるのかな?」とか、
「この家城さんの焦りっぷりや怯えっぷりも演技なのかな?ネタなのかな?」などと深読みしてしまってたのですが、そんなことはありませんでした。まったくもう中ワールドでした。
それはそれでまたおかしいwもう中は存在自体が面白すぎる。ほんとすごい子だなー。