その情熱、それ自体に意味がある。

3回戦の感想書くって言ってぜんぜん更新してないじゃないかよ〜…。
なんかちょっとやっぱり気が抜けちゃった感があり…。

追加があるかないか、おそらく今日わかると思うので、今のうちに思ったことを書いちゃいます。

3回戦でやったネタについて。見たときは「それー??」と思ったけど、よくよく考えてみると「なぜそれをやったか」が理解できたような気がするんですよね。

あれもおそらく、本人たちなりにM-1を取りに行くためにまじめにちゃんと考えて、08最終決定戦進出3組の漫才を見て研究した意欲的なネタなのかなと。
(ちょっとした言い間違いボケ、ボケの数を多くして笑いを積み重ねる。ツッコミで笑い待ちの一瞬を入れるetc)
しかもネタの中に会社名(DocomoSoftbank孫社長)を入れる野心家ぶりw あっちゃんらしいw

このネタをM-1でやりたかったんだろうなと思う。当たればリターンは大きい。
でも仕上がりが間に合わなかった。
間に合わなかっただけで練ればもっと面白くなるのか、ネタ自体がダメだから変えたほうがいいのか、私にはわかりません。
ネタはさほど面白くないのにどうしようもなく面白い漫才にしちゃう人たちもいるし、
そうはいってもやっぱネタが平凡で面白くないなーと思う人たちもいるし。
「そのネタが自分たちにあっているか?モノにしてるか?」ってことなのかな。

やっぱりオリラジにはボケの迫力、動きで見せる漫才があってるんじゃないかなと思う。
(ちょうど今年のハマカーンがそんな感じ)
我や2回戦で一番受けてた部分(ハチーとか109で待ち合わせとか)も、
あっちゃんの動きと慎吾くんの突っ込みが絶妙にマッチしてた部分だったし。
あっちのネタが「もう1本」の方で、あれは仕上がってたと思う。

東京の3回戦全部見て、振り返って、面白い漫才って何なんだろう?って考えてしまう。
漫才って難しい〜…。

でも今回オリラジがM-1にかけてる情熱はすごくすごく伝わってきたし、
その情熱それ自体に意味があると思うし、そこに感動した。
もし例え結果がどうなろうとも、やろうとしてることはわかったし、納得しました。


あとは静かに待つだけです。