世界の果てで僕たちは出会った(2/22)その2 ゲスト:ギンナナ/スパイク/カラオケ

大変遅ればせながら‥な「社交性に問題のある2丁拳銃修士さんとオリラジあっちゃんがゲストと仲良くなろうとする」趣旨のライブ、「セカハテ」レポ第二弾です。書いてたけど上げられてなかったんだよね‥
第一弾博多華丸さん編はこちら
今回はギンナナ、スパイクと最後のカラオケバトルについて。

ギンナナ

二組目のゲストはギンナナ

ギンナナコンビ結成秘話。
  • ふたりともNSC2期生で、金成さんがハローバイバイ、キクチさんがガラクタパンチというコンビを組んで活動していたが、キクチさんは数年でコンビを解散し芸人を辞めて役者の道に進んでいた。
  • それからも友人として仲良く交流を続けていたが、2009年金成さんがコンビを解消し、翌年キクチさんとギンナナを再結成。
  • 芸歴13年でコンビ組み直しってなかなかないですよね…特にキクチさんは芸人としてブランク8年もあって、戻ってくるの怖くなかったですか?というあっちゃんの質問に「そりゃ怖いよー!」とキクチさん。「でもこいつが誘ってきたから…」と満面の笑み。金成さんがコンビ別れした際に、次の相方として自然に浮かんだのがキクチさんだったとのこと。「元々ずっと仲良かったし、面白いと思うものが同じだったり、同じことで笑ったりしてた。落ち込んだりするとしょっちゅう家に遊びに行っていた。癒しだったんでしょうねー」と仲の良い様子でした。
キクチ=かなりの不思議ちゃん
  • 役者を8年やっていたキクチさん。金成さんもよく舞台を見に行っていたそうですが、金成さんいわく「8年たっても全部演技プラン同じなんですよ!」 そんなことない!と言い張るキクチさん、『10年ぶりに刑務所から出てきた男』という設定で演技をするが長い割にうまくオチないw 金成さんが演技の途中で「あれ…これどっちのパターンだ…?(へたな演技でへただな!と落とすパターンか、上手く演じでうまいねー!となるパターンか、演技が中途半端でわかりにくかったw)」と素で呟いていたのが面白かったです。
  • キクチさんは空気読むタイプでもうまく立ち回れるタイプでもないけど天然の不思議な空気感が面白いモンスター芸人パターン。制御はなかなかの苦労だと思います…。コンビ関係がだいたいわかりました。
  • キクチさんの説明不足なトーク修士さんがたびたびキレるので、そのたびにあっちゃんが「刑事長…!」となだめる謎のミニコントをやっていました。「容疑者尋問のミニコントならふつう刑事長の方がなだめる役だろうが!独特のやつ相手にしてる時にお前まで独特のミニコントしかけてくるな!」といいつつ付き合う修士さんw
  • 絵が得意だ、というキクチさんがスケッチブック(「らくがきちょう」)に描いてきた絵本を披露。ライブで使うことを想定して描いたのかそうでないのかわからないくらい会場にそぐわないちんまりした絵。カメラで大写しにしてモニターに映しつつ、キクチさんがストーリーを解説。ロボットの「ぼくくん」が「赤いあいつ」を待つという不思議な内容に会場は困惑しながらも引き込まれていました。全体的にほのぼのとした印象ながら、主人公のぼくくんの手が突如引きちぎられるというちょっとグロテスクな展開もあり、あっちゃん「キクチさんの心の闇を見ました…」
  • かなり尺を使って絵本を説明してしまいあっちゃんがストーリー解説でうまいことフォローしてまとめ。その手腕に金成さん「あんまり甘やかすとうちのこダメになっちゃう!」キクチさん「おれ、あっちゃん好き!」良かった…w

スパイク

三組目のゲストはスパイク。芸歴二年目にも関わらず達者な漫才に各所で今年ブレイクすると噂の女性コンビです。
松浦さんが初恋タローさんに気に入られているwという縁でオリラジのオンラインにもゲストで出たことが。小川さんは「幸薄そう。かわいい」とあっちゃんの好みのタイプw 慎吾くんの「そんなお話(ドラえもん編)」にもゲストで出てました。

松浦…隙間ちょうだい?
  • 小川さんはハイスクール漫才ファイナリストという漫才サラブレッド(NSC入学料免除)その頃お前は何をやっていたの?と聞かれた松浦さん「教員免許とか取ってました」公民の教員免許を持っていて、教育実習でちょうど小川さんと同じ年の子を教えていたとw意外な経歴にびっくり。
  • その後お笑いを目指そうとするも「歌でもいけるんじゃないか?」といったんNSCの歌コースに入学。「ついでにお笑いのコースの教室も見学してみよう」あっちゃん「見学のために40万払ったの!?」翌年また30万払ってお笑いコースに入学(二年連続なので入学金10万円は免除)し、小川さんと出会い、コンビを組んだそうです。
  • 二丁拳銃尊敬しています!という松浦さん。NSCの図書館で二丁拳銃のDVD「百式」を借りて面白くて感動した…という話を機関銃のようにまくしたてる。入り込む隙のなさにあっちゃん「松浦…隙間ちょうだい?」このやり取りが完成され、ライブの中でちょくちょくやってましたwこういうノリ、ライブぽくて好き!
あっちゃん妹属性発覚。「変態の方に好かれる」小川さん
  • あっちゃんのお気に入り小川さんが「実は中田さん、楽屋で『自分のことをお兄ちゃんと呼べ』と私に言ってきていて…」ぇー…とドン引きの会場に、あっちゃん「いいじゃないですか別に!ただお兄ちゃんと呼んでいいよって言っただけで…呼ばせたいじゃないですか!」否定しないww
  • 「実は私、昔から妙な人に好かれる傾向があって…」小学生の時も中学生の時も教育実習生とか林間学校で行った寺の和尚とかに妙に好かれて「どうしたら僕のこと好きになってくれるの?」と迫られたという小川さん。変態さんに好かれやすいんだーと言われて「ハイ、そして中田さん…」中田「オイ!誰が変態やねん!俺はただ…!」「小川はなんか被虐的というかそういう性質を引き出す物質が出てるんですよきっと。だから小川を気に入ったその変態たちも…きっといい人だったと思うなっ(説得力ナシ)」以降ライブ中ずっとキモイお兄ちゃんのノリを続けるあっちゃんw(小川さんはやんわりと拒絶)
女芸人と恋
  • 恋をすると芸人でいられなくなってしまう松浦さん。同期から告白された際、小川さんに「ごめんなさい、今日ひとりの女芸人が死にました」とメールを送ったらしい。NSCで『ウサギのマネをする』という授業があった時も好きな人の前だと恥ずかしくて全然できなくなってしまったそう。
  • 松浦さん、もじもじしながら『彼女が女芸人ってどんな感じなんでしょう…?』と質問。NSCで同期の女芸人と付き合ってたあっちゃん「ウケてくれたら全然いいよそれは。自分の彼女が面白いって誇らしいし。ウケてくれた方が嬉しい。」しかしNSC時代の彼女はウケなかったらしく「自分の彼女がウケないって地獄よ…」先輩の女芸人と付き合って結婚した修士さんは「舞台とそれ以外は別よ。舞台では面白いなーと思って見てるし、舞台降りたらラブラブだし」修士さん素敵ー!

カラオケバトル

  • 誰が一番カラオケがうまいか?みんなで得意な曲を一曲ずつ披露
1:スパイク・小川暖奈「Home Town」(Yuki
  • かわいい声でうまいです。そしてそんな小川さんを温かくもじっとりしたまなざしで微笑みを口元に浮かべ見守るあっちゃん
2:オリラジ・中田敦彦魂のルフラン
  • お兄ちゃん頑張るからな、見てろよ!と小川さんにアピールしつつ歌い始め。これは以前無限大トークライブでタカさんお気に入りだと話していた「解説付き 魂のルフラン‥!」わーい見れて嬉しい!「ミサトさーーーん!」「その時!使途がセントラルドグマに侵入‥!」など合間合間に絶叫解説を加えるという臨場感たっぷりのカラオケです。
3:ギンナナキクチケンイチ「JAM」
  • あっちゃんのルフランを見て「ああいうのしないといけないの?」と戸惑い気味のキクチさんw 普通に歌って良いよーと言われて、素敵に歌い上げました。ややモノマネアピール的なサービスもw
4:スパイク・松浦志穂「愛をこめて花束を」
  • さすが歌手コース通ってただけある‥!完璧な歌唱力、声量、めちゃめちゃ迫力ありました‥!個人的には一番上手かったと思うw
5:ギンナナ・金成公信「I LOVE YOU」
  • 金成さんもうまかった!しっとり聞かせる感じ。
6:二丁拳銃・川谷修士「恋に落ちて〜Fall in Love〜」
  • CD8枚も出してるから!と自信たっぷりの修士さん。曲の途中で松浦さんを抱き寄せると客席からキャーの歓声がw松浦さんうっとり。触発された?あっちゃんが小川さんに近づくも、小川さん「いいえ!」とキッパリ拒否w あっちゃん「拒否とかできる子なんだね‥」しょんぼり
7:博多華丸大吉・華丸「母に捧げるバラード」」
  • スナックカラオケマスター華丸さんによる替え歌ソング。母のセリフ部分を、修士さんとあっちゃんへの説教へと改変して歌うw会場爆笑。さすがの接待王です。
8:博多華丸大吉・大吉「ハム太郎とっとこうた」
  • これなら歌えるんです‥!とのことでしたがやはり相当な破壊力でした^^:

当初アンケートで一番上手い人を会場アンケートで決めることになっていたらしいのですが時間も押していた為、拍手の量で決定。一位はCDリリース8枚の実績を持つ修士さんでしたー!


次回は5月開催との事。楽しみです!