どろだんご的な世界の小さな冒険記

なにせオリラジが気になり始めたのがごく最近なもので
噂には聞いていた、あっちゃんが以前Blogやフリーペーパーで連載していたという小説もごくごく最近読みました。
これがまた思った以上にいい感じで狂ってて、すごいツボすぎてびっくり。
言葉選びのセンス、文体、世界観、もー私のツボをぐりぐり押してきて痛キモチイイw
私、こういう小説好きだったよなーと思い出して、なんだか笑ってしまう。
無性に笙野頼子とか佐藤哲也とかラファティとか大原まり子*1とか神林長平*2を読み直したくなってうずうずしたw
(たぶん読むとかなりHPもMPも消費して頭がおかしくなりそうになるんだろうけど…)
作風*3で言うとあっちゃんは笙野頼子とか割と影響受けてそうな感じ*4なんだけどどうなんだろう。まったく読んだことないならそれはそれですごいけど。

あっちゃん作の小説、あんまりリンクされてないみたいだけど
やっぱり当人が自分の意思で自分のBlogから削除したものだからおおっぴらに公開するのはよくない、みたいな扱いなんだろうか。(当時の様子を良く知らないので経緯はわかりませんが‥)

若林でいうどろだんご的な。

もったいないなー、と思いつつ、仕方ないのかな。

*1:ハイブリッド・チャイルドとかアルカイック・ステイツとか

*2:ライトジーンの遺産とか死して咲く花、実のある夢とか

*3:Wikipedia笙野頼子の作風の欄の記述を借りると、「幻想的なモチーフによって負のイメージを増幅させるようなスタイル」「虚実の交錯するような眩暈感を伴う世界観」「スラップスティックとメタの混在、幻想の追及」

*4:「レストレス・ドリーム」とか「二百回忌」とか